高校生が考える自動車離れと車のすゝめ

みなさんこんにちは。高校生でありながら車オタク、というよりは変態のTです。

・筆者が考える若者の車離れとその実態

いきなりだが、僕は若者の車離れが進む中あえて車を乗りたいと思っている。なぜ車を選び、なぜ若者の車離れが進んでいるのか考察していきたいと思う。

早速だが、読者のみなさんは車に関して興味はあるのだろうか。免許を取ろうと思う人はいるのだろうか。

恐らくあまり多くはないのだろう。実際データとしても若者の関心は3割程度、免許の取得人数は高齢者に当たる70代の次に低いと関心の低さがうかがえる。

また29歳以下の自動車保有率をみると、2005年次に約70%くらいあったものが今日では56%まで低下している。


さて、ではなぜこのようになってしまったのか個人的に考察していこうと思う。

個人的に考えられることが、2つある。

まず1つ簡単にあげられることが、交通の便が発達しているということだ。

読者の皆さんも電車、バスといった公共機関を使っているという人が殆どなのではないだろうか。自分は今免許を持っていないのでなんとも言えないが、学校に通うだけなら車は確かにいらないと思う。さらに相当な田舎でなければ公共機関だけで、大体の場所にいけると自分は思っている。

そして2つ目に考えていることは日本の給与水準が海外に比べてだいぶ低いことがあげられるだろう。

実際にデータとして見ていただくとよくわかると思う。

車を保持するには思ってる以上にお金がかかることはご存知だろうか?

まず、前提として車を購入するお金から始まり月の保険料。年ごとに発生する税金。さらにはメンテナンスにかかるお金と上げ始めたらキリがないくらいだ。そんなに余裕もないのにお金のかかる車を進んで持ちたいという人はいるのだろうか。よほど車が好きじゃない限りいないと思う。ましてや車への関心が3割程度しかないのだから。

このようなことから車離れが始まってるのはわかっただろう。

・魅力は無限大

このような状況になりながらもなぜ自分は車を選ぶのか語っていきたいと思う。

まず、自分は車が大好きだ。恋をしているといってもいいだろう。

中古車のサイトを逐一確認したり、とある車のエンジン音は聞いただけで、車種がわかるくらいでご飯も食べれると思う。それくらい好きだ。

そんな僕がすすめる車の魅力をたくさん紹介しようと思う。

まず、電車ではいけないような細かいところにいけるようになるのでとても利便性があがることだ。山の方にあるような田舎町であったり、乗り継ぎが必要なところも1本でいけるので、そういう部分では圧倒的に利便性があがるといえるだろう。更に旅行に車で行ってしまえば、レンタルの必要性がないので手間がかからないのも良い点だ。

おすすめしたいことはまだまだある。

それは車の楽しさだ。楽しさといっても1つではない。色々あるもので、運転する楽しさから弄る楽しさ、見る楽しさ、音の楽しさ。これもキリがない。

運転する楽しさといえば昨今、自動運転であったりMT車の減少といったものにより機械化されてしまっているので、あえて昔の機械制御ではないMT車を選ぶのがいいだろう。自分で、ギアを選び自分で操る感覚はMT車でしか味わえない楽しみだといっていい。

次に見る楽しさ、音の楽しさだ。これは弄る楽しさとまとめてしまっていいだろう。

自分でパーツを付ければ見た目はどんどん変わっていき、マフラーであったりエンジンを弄れば音が変わっていく。

見た目にだけ注目してみても多種多様で、ゴテゴテに派手に弄り倒したり、人が見ないような細かいところをしっかりと弄っていたり、車というよりは一種の芸術品で、自分を表現できる作品という捉え方もできるだろう。

また音だけに注目しても色々ある。エンジンの音であったり、マフラーの音。マフラーの音といえば、車というよりは芸術的な楽器のような音色を出す車もあるくらいだ。マニアでは有名な「レクサスのLFA」という車。


この車は「天使の咆哮」と言われている芸術的な音を出す車で、聞いたら鳥肌無しではいられない。感動ものだ。

それがこちら。どうだろうか。素晴らしいことだろう。

弄ることは、どれをとってもそれに応じてお金はかかってしまう。しかし、楽しみは増大することだろう。

最後に自分がおすすめできる点として、車種によって様々なニーズを満たせることだ。

例えば、家族向けの大きい車が欲しい。どこでも走れて、丈夫な車が欲しい。女性向けの可愛い車が欲しいだとか本当に様々だ。これに応えることができるくらい車種は多様多種だ。

・車離れなんて関係ない。車に乗ろう

このように車は様々な利便性や楽しさを秘めている素晴らしいものだと自分は思う。しかし、ながら最近の若者は車離れが進んでいるのでこの記事を読んで、少しでも興味を持ったのなら是非とも車に乗っていただきたい。そして、自分なりの楽しさを見つけて、周りにも勧めていただけたら幸いに思う。と、ここまで書いたが筆者は免許も車の持ってもないし運転したことがないのだった…

参考: https://www.oecd.org/tokyo/statistics/ https://lexus.jp/models/lfa/

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