アバター


あらすじ

元海上自衛隊で戦争のせいで足が動かなくなったジェイク・サリーはアバターの操縦者の兄の死により、新たなアバターの操縦者として「アバター計画」に参加することになり、惑星パンドラに送られた。

その惑星には、ナヴィという先住民族がすんでおりその民族の居住地域の魂の木のしたにはアンオブタニウムという鉱石が埋まっていた。RDA社はその鉱石は地球を救う鍵となり、とても高価なものであったのでナヴィとの平和的交渉をするために「アバター計画」をすすめたのであった。

ある日不慮の事故により仲間とはぐれ、動物に襲われているところをオマティカヤ族の族長の娘のネイティリに助けてもらう。彼女についていった彼はオマティカヤ族に捕らえられてしまう。彼は元海上自衛隊(戦士)であったために民族にいい印象を与え、ネイティリからナヴィの生活の仕方を教わることになる。ジェイクは一人前のハンターになる過程を体験し、民族に対して特別な感情を持ち始めていた。だがRDA社はジェイクの平和的交渉があまりにも遅いので民族への攻撃をはじめ武力解決をしようとしてきたのだった。

時代背景

イギリスの産業革命後、世界中で目に見える問題が現れてきた。たとえば、日本の四大公害のような問題が世界中に起こった。

気づいた時にはその問題は私たちの手に負えることではなくなっていた。

しかし、産業革命のおかげで繁栄した先進国が発展途上国を支援する構図になっていった。

VR技術の面では、1900代から家庭用ゲームなどに採用され一般化され始めた。

関係性

私はこの映画は2つの社会の問題に今後なるようなことや、既に問題になっているものの批判を含んでいるのではないかと考える。

①環境&民族問題

環境&民族問題はこの映画を見ているときに私が改めて考え直さなければならないと感じた。例えば身近環境問題であれば中国の大気汚染、民族問題であればISISである。

「アバター」は私たちが進歩していくには争いや環境汚染は本当に必要なのだろうかと訴えているのではないだろうか。

②VR

「アバター」の世界でのアバターと人間の切替方は睡眠である。劇中、主人公のジェイク・サリーは現実世界の人間に戻った時グレイス・オーガスティンに食事を進められるが断るシーンがある。そこで私は彼が本当に空腹状態であるのかを疑った。アバターの状態で惑星パンドラの果実を食べているシーンがあり、ネイティリにナヴィの生活を教えてもらっているときにの何かしらを食べていたであろう。食欲は脳からの指令によって生まれる。脳と完全にリンクするアバターでは空腹状態起こらないはずだ。もしこれが実際に発生すると、栄養失調や睡眠不足が起こるだろう。

これは他人事ではない。VRの技術が発達し脳に接続することができれば確実に社会問題になる。

参照

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%BC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

https:///word/世界の環境問題%28年表%29-1614613kotobank.jp

http://www.moguravr.com/vr-history-infographic/

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