1 シャーマンキング
年代その他説明『シャーマンキング』は、武井宏之による日本の漫画、またそれを原作としたアニメ。『週刊少年ジャンプ』(集英社)において1998年(平成10年)31号(1998年7月13日号)から2004年(平成16年)40号(2004年9月13日号)まで連載された。通称は「マンキン」。話数カウントは「第○廻」。
霊能力者(シャーマン)の少年麻倉葉が、シャーマンの頂点を決める戦い「シャーマンファイト」に参加し、全知全能の力を持つシャーマンキングとなるための戦いを描く物語。(ウィキペディア,シャーマンキング概要 参照)
2 時代背景
アニメポケモンの映画第1弾公開、名探偵コナン映画第2弾公開やドラえもん、クレヨンしんちゃん、ウルトラマンシリーズ、ゴジラシリーズ-モスラ-など所謂サブカルチャーがより一層認知度を上げ始めた時代と言える。また、当時はiMacやバイトノートの人気が出て、大ヒットとなったようだ。
さらには冬季五輪-長野オリンピック-の開幕や第16回サッカーW杯仏大会に日本が初出場するなど東京オリンピックからさらに日本が進歩していることを世界に認知させた年とも言える(ウィキペディア,日本の歴史 参照)
3 関連性
関連性があるのかないのかわからんちんちんだが、このシャーマンキングというマンガは森羅学園中等部に通う少年・小山田まん太が、ある日の帰宅途中、墓場で幽霊と戯れる少年と出会うというところから始まる。少年の名は麻倉葉。彼は霊と様々な交流ができる者、シャーマンと呼ばれる者達の一人だった。彼は500年に一度行われるシャーマン同士の戦い「シャーマンファイト」に参加するために上京してきていた。シャーマンファイト、それは全世界のシャーマンを統べる「シャーマンキング」を決める戦いである。葉と友人になったまん太は、彼を通じて様々なシャーマンたちと出会い、その戦いを目撃していく。
○○年に一度、頂点を決める という表現からオリンピックを彷彿とさせる。当時は長野オリンピックも開催されたことからなんらかの意図があったのかなぁとチョコパイは思う。
また過去のシャーマンキングに人類を虐殺したりしたものもいるという。さらにはその全てがその代のシャーマンキングに一任されており、なにをするのもシャーマンキング(つまりは勝者)の自由だったのだ。
このシャーマンキングの行いは過去に戦時中のユダヤ人大量虐殺を行ったナチス・ドイツの総督○○○-や戦後のGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が日本に対して行った制裁(無条件降伏,戦艦空母駆逐艦潜水艦等の制限,没収,解体)、政府活動の制限(小,中学校,高校大学などの教育指示、報道等の指示)、監視(GHQ支部の数人を日本政府館内に配置,軍事訓練への参加,命令)などを風刺しているのではないかと感じる。
でも多分筆者側の考えでこーいうキャラがいたらいいかも!的な感じで生み出された設定だと思う。いかんせん打ち切り+休刊された上、筆者が明確な発言を避けているので想像でしか言えない。
また作中内では数多くの電子機器や液晶があるものなど様々な機器が使用されている。この時代はテレビやカメラ、携帯電話、家電などが次々に進化を遂げ、広く家庭に広まっていった時代のため高度経済成長期の日本の様子がかなり作中で展開されている。
シャーマンキングウィキペディア参照(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0)
日本の歴史ウィキペディア参照(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/1998%E5%B9%B4)
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