ビジネスコンテスト~ IN ORDER TO MAKE MONEY ~

1僕らとはなにか

どうも、地球救済ファイターの渡部と轟と田島です。

今回は私たちが参加した高校生ビジネスコンテストについて書きたいと思います。

そもそもビジネスコンテスト(ビジコン)とはなにかと疑問に思う人は多いと思います。

ビジコンとは参加者がビジネスモデルを作っていき、その完成度や独自性といったものを競い合うコンテストです。コンテストごとに賞が異なり、賞金がでたりトロフィーの授与があるコンテストも数多く開催されています

私たちが参加したコンテストは「想像力、無限大」というテーマを掲げています。このビジネスコンテストは、テーマ通り高校生の柔軟な想像力を試すものであり、また起業教育の促進を目的とした大会です。

なぜ、私たちが参加したのかというと、正直なところ優勝賞金の20万が欲しかったという不純な理由からでした。


2 僕らの最高の案

それでは早速今回私達がビジネスコンテストに提出したビジネスプランをご紹介します。

コンセプトは「地方間における労働力格差問題を解決する路上生活者支援事業」です。

このような堅苦しい表現では伝わりづらいですよね。、もう少し具体的に述べると、たくさんの人が集まり供給過多になりつつある都市部で就職困難者を労働力不足で困っている田舎に派遣し、働かせてしまおうというものです。これにより都心部のホームレスの減少、就職困難者の減少までも狙えます!

なぜこのような案を思いついたかというと、学校の授業の一貫として地方経済について学んだことと、先生との話題ホームレスについて話し合っていたところ上手く絡みあったからです。

そこで以下の3つの問題に気づきました。

・都心部と地方での労働力の格差があること

・都心部にはまだまだ路上生活者がたくさんいること

・地方では後継に困っていたり、過疎化が進んでいるということ

これを解決する為に今回のプランが生まれました。

簡単な説明はここまでにしてここからは順を追って詳しく説明していきたいと思います。

まずホームレスや就職困難者の方を、労働力が不足していたり過疎化が進んでいる地方に派遣して働いてもらうというサービスです。ここで働いて貰う職業は、農業や漁業、伝統工芸業といった後継や人が不足する職業が主になっています。

このプランの利点というのは、就職困難者やホームレスの方は一定の収入が得られ、都心部では路上生活者の減少、地方では労働力向上と過疎化の減少が狙える社会的かつ経済的でもあることです。

しかしプランニングするに当たって、私たちは様々な問題に直面しました。

まずひとつめに労働者の数を調べるということ。

僕たちは伝統工芸に就労している人数を出すときに、データも少なく平均をだすのがとても大変でした。

次に収支計画書という私たちが見たこともない1ページでした。

これは全てを予想して、何にいくらかかるのかを調べた上でひとつずつ出していく必要があります。似ているビジネスがあると楽なのですが、私たちが参加するビジコンでは前例がないプランを考えることを求められているため努力するほかありません。行き詰まった箇所は先生にアドバイスを求め、なんとか最後までやりきりました。


3.まとめ

今回のビジネスコンテストから学べたことの一つに仲間の大切さに改めて気づいたことが挙げられます。制作にあたって、パソコンを使う場面が多々あり、自分自身(渡部)パソコンに詳しくなく、タイピングも遅い方なので最初の方は役に立てませんでした。しかし、パソコンに詳しい轟くんと田島くんに操作方法や早く打つコツを教えてもらいチームの役に立てるようになりました。この成長はチームの仲間がいなければできませんでした。一人では難しいことでも仲間がいれば乗り越えられると気づき、仲間の大切さを再確認できました。このようにビジネスコンテストは必ず自己成長につながるので、みなさんも参加してみてはいかがですか?



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